2023年11月10日(金)開催の「環白神フォーラム」で環白神7市町村(※)の首長による共同宣言を行いました。
この共同宣言は、将来にわたり地域住民が白神山地の恵みと共に暮らしながら、地域活性化との両立に向け、関係する自治体が白神山地世界自然遺産の保全と周辺地域の更なる利活用のため、太い環(わ)を目指す宣言です。
【環白神エコツーリズム推進協議会】
白神山地遺産エリアを囲む7つの自治体で構成されています。
会員:西目屋村・鰺ヶ沢町・深浦町・弘前市・八峰町・藤里町・能代市
環白神の関係自治体は、
1 白神山地を地域の宝と理解し、世界遺産地域の自然環境の保全に取り組みます。
2 自然と共生する豊かな遺産地域周辺エリアをいっそう活かすため、バランスの取れた保全と活用を図ります。
3 広域な白神エリアをつなぐサイクルツーリズム、ロングトレイルなど、それぞれのエコツアーと結びつく連携に取り組みます。
4 訪れた人に地域を深く理解してもらえるよう、地域の歴史や文化を取り入れたコンテンツを整備し、インタープリター育成など価値を高められる人材の育成につなげます。
5 一つの白神として、環白神エコツーリズム推進協議会は核となり、県域、市町村域を越える案件及び民間企業連携に向けて、主体的に提言、取り組みを行います。