2021年10月と11月に開催されるエコツアーを紹介いたします。
先日、藤里駒ケ岳に登ってきました。登山口から山頂付近まで見事なブナの黄葉(※ブナの葉は黄色に色づくことから黄葉とも言います)でした。これからは、ブナは黄色から茶色となり、落ち葉となります。落葉した後も、落ち葉の絨毯となり、美しい景色が広がります。現在は、山の麓でブナの葉は緑色から黄色に変わりつつあります。山の上から段々と色が移ろいつつあります。
また、クマやサルといった生き物はブナの実といった秋の実りを栄養として体に蓄え、冬の支度をしているところです。ガイドさんの話では、今年のブナの実の量は少なく、食べ物を求めて里にクマが下りてくる可能性もあるようです。クマは怖いだけではなく、クマが移動してフンをすることで消化されなかった種が成長し、森を作っています。
ブナがつむぐ森の世界が見ごろとなっています。エコツアーに参加し、森の世界にふれてみませんか。
※参加の申し込み・お問い合わせは各団体へお願いします。
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環白神エコツーリズム推進協議会 事務局 佐藤