環白神エコツーリズム推進協議会設立!!


ご報告が遅れましたが、平成23年2月23日に「環白神エコツーリズム推進協議会」の設立総会&設立記念講演等が開かれ、無事に、協議会設立となりました。

※設立に合わせて、下記規約が承認されました。

環白神エコツーリズム推進協議会 規約 (Word PDF) *3/21 規約を掲載しました。

この季節としては珍しい、雲ひとつない好天に恵まれました。

※今回の会場設営や看板製作を含め、裏方全般を深浦町観光課の皆様に担っていただきました。また、会場設営にあたっては、アオーネ白神十二湖様にも、大変なご協力をいただきました。本当にありがとうございます。

大変多くの方にお集まりいただきました。

協議会の幹事として2年間つとめていただくことになった藤里町さん。初代会長は同じく藤里町の石岡町長にお願いすることとなりました。 また、監事は、西目屋村さんに勤めていただくこととなりました。

 

この会の理念は、設立趣旨書に込められています。

環白神エコツーリズム推進協議会 設立趣意書[※ここから、PDFファイルをダウンロードできます。]

 

青森・秋田両県に広がる白神山地は、広大で原生的なブナ林とその生態系が、世界的に貴重な価値を認められ、平成5(1993)年、日本で最初の世界自然遺産として登録されました。
白神山地世界遺産地域及びその周辺地域(環白神地域)の、歴史・文化、山・里・海の暮らしや産業は、白神山地の豊かな恵みに支えられています。私たちは、その豊かな恵みをもたらす白神山地の遺産価値を、未来へ継承していかなければなりません。
そのためには、地域の人々が、白神山地の価値を共有するとともに、その価値の保全と、地域の自然・文化資源を活かした観光振興、地域振興の両立を図り、持続可能な地域づくりを目指す、エコツーリズムの推進が必要です。それには、地域住民をはじめ、多様な地域関係者や産業が連携し合い、「環白神」地域として一体的に取り組んでいくことが大切です。
このような認識にたって、エコツーリズムを通じた環白神地域の振興、及び環白神地域の自然・文化資源の保全と適正利用を推進することを目的として、環白神エコツーリズム推進協議会を設立するものです。

設立総会の後は、記念講演として、NPO法人日本エコツーリズム協会理事の小林英俊氏に、「環白神は日本のエコツーリズムの新しい一歩になる!」と題して講演をいただきました。

白神の自然を大切にする思いで繋がる「環境地域白神」を創りましょう!という力強い応援をいただきました。
その他、地域住民の皆様を対象とした「地域のお宝探しアンケート」の結果報告について環境省から、「藤里町&八峰町で連携して実施したモニターツアーの結果(※以前このホームページでもご紹介しました)」について八峰町産業振興課からのご報告が、「青森県自然と文化体験ツーリズム事業」について、青森県自然保護課からご報告がありました。
意見交換会では、「ぜひ連携しましょう」、「地元を大切にする思いで繋がろう」、「白神山地の日を創ろう」など、積極的なコメントを皆様から頂きました。(※もっとたくさんの方にお話しを伺いたかったのですが、時間が大変押してしまい、申し訳ございません。)
これから、設立趣旨に則り、環白神地域に住まわれている皆様と連携しながら、積極的な活動を展開していく予定ですので、ご期待ください。