白神山地の歴史

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白神山地が初めて記述として現れるのは1783年から1829年にかけて書かれた菅江真澄遊覧記に「白上」「白髪が岳」との表記で白神山地が取り上げられています。

また、白神山地の名称は、1954年(昭和29年)発行国土地理院地勢図で使われ、世界遺産登録以前には「弘西山地」「西部山地」「泊岳山脈」とも呼ばれていました。

白神山地の世界自然遺産登録については、広大なブナ天然林とその生態系が世界的に貴重な価値があると認められたので、全体の面積は13万haあり、そのうち約1万7千ha (169.7km²) がユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されています。青森県側の面積はそのうち126.3km²を占め、全体の74%となっています。残る43.4km²は秋田県北西部に位置しています。

白神山地は現在でも少しずつ隆起している地形で地盤が弱く、崖崩れが多発しています。そのため、林道をつくっても崖崩れのために不通になってしまう場所が多く、冬期間は半年も雪に覆われ、大規模な林道建設を行うことが難しく、結果的に原生林が残されることになっています。