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白神山地世界自然遺産登録30周年 共同宣言【環白神フォーラム】

2023年11月10日(金)開催の「環白神フォーラム」で環白神7市町村(※)の首長による共同宣言を行いました。

この共同宣言は、将来にわたり地域住民が白神山地の恵みと共に暮らしながら、地域活性化との両立に向け、関係する自治体が白神山地世界自然遺産の保全と周辺地域の更なる利活用のため、太い環(わ)を目指す宣言です。

 

【環白神エコツーリズム推進協議会】

白神山地遺産エリアを囲む7つの自治体で構成されています。

会員:西目屋村・鰺ヶ沢町・深浦町・弘前市・八峰町・藤里町・能代市

 

 

環白神の関係自治体は、
1 白神山地を地域の宝と理解し、世界遺産地域の自然環境の保全に取り組みます。
2 自然と共生する豊かな遺産地域周辺エリアをいっそう活かすため、バランスの取れた保全と活用を図ります。
3 広域な白神エリアをつなぐサイクルツーリズム、ロングトレイルなど、それぞれのエコツアーと結びつく連携に取り組みます。
4 訪れた人に地域を深く理解してもらえるよう、地域の歴史や文化を取り入れたコンテンツを整備し、インタープリター育成など価値を高められる人材の育成につなげます。
5 一つの白神として、環白神エコツーリズム推進協議会は核となり、県域、市町村域を越える案件及び民間企業連携に向けて、主体的に提言、取り組みを行います。

 

 

 

【プレスリリース】弘前大学と白神山地の地すべり地を活用したエコツーリズムの共同研究を開始

弘前大学農学生命科学部地域環境工学科の鄒青穎(ツォウ チンイン)講師と藤里町及び環白神エコツーリズム推進協議会は,白神山地の地すべり地を活用したエコツーリズムの推進を目的として,令和5年6月1日から2年間にわたる共同研究を行うことを決定しました。この取り組みは,地すべり地の生態系に関する理解を深め,地学教育や環境教育の充実,エコツーリズムの推進,自然環境保全の意識醸成,地域振興への貢献を目指しています。

プレスリリース(PDF))

株式会社東洋信号通信社様よりご寄付を賜りました

2023年3月株式会社東洋信号通信社様より、当会の白神山地世界遺産登録30周年記念事業についてご寄付を賜りました。

環白神地域の調査及び資料作成等、白神山地に対する認知度向上に向けた活動のため、有効に役立てていきます。

多大なるご支援を頂き、厚く御礼申し上げます。

 

【株式会社東洋信号通信社様のご紹介】

株式会社東洋信号通信社様は、船舶動静、港湾状況を正確に把握し、無数の情報をお客様のニーズに合わせて届け、海上物流をトータルサポートしています。

所在地:〒230-0054 神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭22番横浜港流通センター8F 1812室

在京藤里会様よりご寄付を賜りました

2023年3月在京藤里会様より、当会の白神山地世界遺産登録30周年記念事業についてご寄付を賜りました。

環白神地域の調査及び資料作成等、白神山地に対する認知度向上に向けた活動のため、有効に役立てていきます。

多大なるご支援を頂き、厚く御礼申し上げます。

 

【在京藤里会様のご紹介】

在京者相互の親睦と郷土愛意識を高め、郷土との交流を図ることを目的に設立されました。2年に1回、在京者中心の総会懇親会を開催しています。

所在地:神奈川県横浜市戸塚区原宿4丁目27番 戸塚芙蓉ハイツ C6-202

明治安田生命保険相互会社秋田支社様よりご寄付を賜りました

2023年2月明治安田生命保険相互会社秋田支社様より、当会の白神山地世界遺産登録30周年記念事業についてご寄付を賜りました。

環白神地域の調査及び資料作成等、白神山地に対する認知度向上に向けた活動のため、有効に役立てていきます。

多大なるご支援を頂き、厚く御礼申し上げます。

 

【明治安田生命保険相互会社様のご紹介】

各種生命保険・年金商品などの金融商品の販売や貸付、有価証券投資、不動産投資などの資産運用を行っています。

所在地:〒100-0005東京都千代田区丸の内2-1-1

(秋田支社)〒010-0001 秋田県秋田市中通4丁目12−4 明治安田生命秋田ビル 4F

【お知らせ】2・3月のエコツアーをご紹介

(写真1 白八幡宮例大祭)                              (写真2 円覚寺)

(写真3 北前船 風待ち舘)

2月と3月に開催されるエコツアーを紹介いたします。白神山地は自然が評価され、世界遺産となりましたが、歴史的にも大きな価値がある場所になっています。今回はその1つである日本遺産「北前船」についてご紹介します。

北前船とは、江戸時代後期から明治にかけて、日本海海運で活躍した商船です。各地の商品を安く買い、高く売るという現在の商社の形で利益を上げており、白神エリアの深浦、鰺ヶ沢、野代(能代)も寄港地として重要な役割を担っていました。主に、津軽藩や米代川流域の商品売買で栄え、上方文化が白神エリアに入っています。お祭り、唄、凧など地域の人々が今も守り伝えています。

紹介した事例はほんの一部になりますが、ガイドさんと歩くことで自然と文化を一緒により楽しむことができる時間になるかもしれません。

エコツアーに参加し、冬の白神をさらに楽しんでみませんか。

※エコツアーとは

その土地の自然環境や文化を守りながら、自然観察や体験等を通して、自然・地域・文化への理解を深める旅行。

 

【エコツアー】

北前船寄港地巡り

主催 白神自然学校一ツ森校

参加費 1人1000円

 

【企画展】

「北前船と米代川舟運」展

令和5年1月27日(金)~2月19日(日) 9:30~16:30

能代市旧料亭金勇 入場無料

 

【資料館】

風待ち舘 9:00-16:00

西津軽郡深浦町深浦字浜町272-1

 

【その他歴史エコツアー】

・菅江真澄 (八峰白神ジオパークガイドの会)

・マタギ (白神マタギ舎)

・津軽藩の港物語巡り (白神自然学校一ツ森校)

・津軽藩発祥の地 (白神自然学校一ツ森校)

など




2・3月エコツアー情報(PDF)

 

白神山地でのエコツアー・体験プログラムを以前よりも探しやすくなりました。

ぜひご活用ください。

 

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【お知らせ】1・2月のエコツアーをご紹介

(写真左:カモシカ 写真右:ウサギの足跡)

1月と2月に開催されるエコツアーを紹介いたします。
白神では、まとまった雪が降り、日中でも雪が残り続けるようになりました。冬は、樹木が葉を落とし、灌木(かんぼく)と呼ばれる背の低い樹木は雪に埋まり、冬眠する生き物もおり、夏の賑わいと比べると少し寂しく感じる方もいるかもしれません。
そんな冬ですが、普段は草木に隠れて姿が中々見えない動物が見えやすくなります。冬眠せずに活動する、野鳥をはじめとして、カモシカ、テン、ウサギなどを見るチャンスです。また、植物が生い茂る季節に比べ、風で葉っぱがこすれる音が聞こえない無音の世界のため、動物の声が聞えやすくなっています。
エコツアーに参加し、冬の白神を体感してみませんか。

※エコツアーとは
その土地の自然環境や文化を守りながら、自然観察や体験等を通して、自然・地域・文化への理解を深める旅行。

 

【冬季散策可能なフィールド】
・高山(秋田県藤里町)¹     ・七座山(秋田県能代市)¹
・水無沼(秋田県藤里町)¹   ・御所の台(秋田県八峰町)²
・十二湖(青森県深浦町)³    ・弘前大学白神自然観察園(青森県西目屋村)⁴
など
最新の情報は散策道・登山道・道路・施設状況をご確認ください。

 

【主催事業者】
¹ 秋田白神ガイド協会
² 八峰町白神ガイドの会 
³ アオーネ白神十二湖
⁴ 白神マタギ舎




1・2月エコツアー情報(PDF)

 

白神山地でのエコツアー・体験プログラムを以前よりも探しやすくなりました。
ぜひご活用ください。
白神山地体験プログラム

 

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